ヴェールのリリアナ(黒)(黒)(1)
+1:各プレイヤーはカードを1枚捨てる。
-2:対象のプレイヤーはクリーチャー1体を生贄に捧げる。
-6:対象のプレイヤーのパーマネントを2つの束に分け、相手が選んだ方を生贄に捧げる。
忠誠値3
新リリアナさんは殴れなくて除去しにくいマラキールの門番でした。しかし露骨に小ジェイスを意識してますね、これ。元カノ?元カノだから?リア充爆発しろ。
何はともあれ+1は両者共にディスカード。小ジェイスはお互いにアド+1していたのに対して、こちらはアド-1。
能力を使う前にハンド使い切るか、ロームやマッドネス、暴勇、フラッシュバックなどでこちらは捨ててもなるべく痛くない工夫をすれば飯ウマ。
ただリリアナ・ヴェスと同じく相手がハンドを溜め込みにくいのはうれしいものの、ハンデスが一方的ではないため、相手が1枚ハンドを握っているときに安全確認としてから此方のハンドをプレイしにくいのはマイナスですね。時には能力起動しないでエンドする勇気も大切。
-2は残酷な布告。このカードのメインになりますね。場に出して即打っても場に残るのは素敵。何よりプラス能力とシナジーがあり、生物をハンドに残していると捨てさせられ、場に出すと除去される。うめぇ。
布告が連打できないので、ZOOみたいに火力も生物もあるデッキにはそこまで脅威にはならないでしょうが、クロックパーミッション殺し。レガシーで良く見るバントやNO系相手はいい顔してくれそうです。
-6は…あまり考慮しなくてよさそう。生物相手なら布告3発打ったほうが強い。
ノンクリデッキ相手に本当に忠誠値があまったときに使うくらい?まあランドを半分吹っ飛ばせるのはおいしいかもしれないけど、-6という奥義としてはかなり旨みは薄い。
使い道としてはハンドの消費の早いデッキの除去枠に入れるのがよさげ。またロームにもワンチャンあるかも?
正直特筆するほど強いカードとは思わないものの、早めに集めて起きたいカードですね。
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