圧勝の裏に見え隠れする問題点
2005年9月12日 時事ニュース今回の選挙は自民党の圧勝でしたね。なんと与党の合計で過半数どころか2/3も取るという快挙。また何よりも凄いのが投票率。67.51%(日経調べ)とか半端じゃありません。毎回30%台だった今までが嘘のようです。
これで参議院で否決されて、法案が衆議院に戻ってきたとしても、可決は確実。郵政民営化は現実のものとなりそうです。争点を絞った自民党、無党派層のニーズが読めず、迷走してしまった民主党。ここが明暗を分けた点かと。
しかし、ここまで圧勝となってしまうと不安要素があるのも確か。今回の郵政民営化は、小泉総理の昔からの悲願でした。それを国民が知っているからこそ、反対派の公認をなくすなどの強攻策も受け入れられましたが、これ以降の法案についても、自民党議員が公認を消される事を恐れて、上層部に対してNoと言えなくなってしまう可能性も孕んでいる気がします。
一時期ネットを騒がせた、人権擁護法案などの危ない法案も、自民単独で簡単に通ってしまう可能性は、かなり危ないと言わざるを得ません。
私は消極的な自民党支持者なので、この点だけが心配です。政権は少し足場が危ういくらいの方が、健全な政治をしてくれると思います。
これで参議院で否決されて、法案が衆議院に戻ってきたとしても、可決は確実。郵政民営化は現実のものとなりそうです。争点を絞った自民党、無党派層のニーズが読めず、迷走してしまった民主党。ここが明暗を分けた点かと。
しかし、ここまで圧勝となってしまうと不安要素があるのも確か。今回の郵政民営化は、小泉総理の昔からの悲願でした。それを国民が知っているからこそ、反対派の公認をなくすなどの強攻策も受け入れられましたが、これ以降の法案についても、自民党議員が公認を消される事を恐れて、上層部に対してNoと言えなくなってしまう可能性も孕んでいる気がします。
一時期ネットを騒がせた、人権擁護法案などの危ない法案も、自民単独で簡単に通ってしまう可能性は、かなり危ないと言わざるを得ません。
私は消極的な自民党支持者なので、この点だけが心配です。政権は少し足場が危ういくらいの方が、健全な政治をしてくれると思います。
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