久しぶりに日記書くのにこんな題材というのもなんですが、《真髄の針/Pithing Needle(SOK)》が過大評価され過ぎているような気がします。

確かにたった1マナで枷、赤青剣、十手などを完封出来るのは強力です。自分も救済レビューを書くとしたら間違いなくこのカードに1位をつけますしね。

しかし第一に、所詮このカードは破壊するのと違い、根本的解決になっていません。針が割られたら結局そのカードを止める事が出来ないのです。これは破壊する、という効果に比べ明らかに安定性が低い。

第二にこのカードは、減衰のマトリックスと同じく受動的なカードである、という事です。何度も書くように効果は強力ですが、反面相手に依存する面が強く、マッチによっては無駄カードに成り下がる可能性も秘めています。またこのカードが評判通りの強さならば、これからの緑は確定でヴィリジアンのシャーマンをメインに積む事になるでしょう。

個人的には最初2,000円クラスの値段が付きそうな気がしますが、暫くしたら頭蓋の摘出と同じく優良なサイドボード要員…値段は1,500円程度で安定しそうな気がします。

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